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Posted by ミリタリーブログ at

2013年06月15日

川口teddyの探検隊 ド変態カスタムチェストリグの謎を追え!


どうも数年ぶり装備レビューでのブログ更新です
今回レビュー致しますのは、TwitterにUPして少し反響があったカスタムチェスト二種類です
駄文ですがお付き合いください


旧鳥タグBHIコマンドチェスト
ベンチレーション無し、明らかに1000DナイタネオンではないペナペナWL生地、ファスはITW、左端マグポーチにはMBTIR専用molleループ、左右ユーティリティは外され、左右非対称のmolleとALICEループと上部には横向きのmolleループ、胸にベルクロ、左下に謎のナイロン(友人の助言で拡張ALICEループ可能性大)が縫い付けてあります
各所に白ペンキとほんの僅かにデザート系スプレーで塗装されています


裏面
裏はいたって縫い目だけで普通のように見えますが・・・


ショルダーストラップが完全に交換されています
ストラップはOD色のベルトパットみたいな柔らかい素材でDリング、ベルクロ、アンテナループが追加され、白ペンキがべったりと塗り込まれています


三つあるマガジンポーチのフラップにもカスタムが施されていました
本来コマンドチェストやDOAVなどのM4、AK両方に対応したマガジンポーチは砂や泥の侵入を防ぐためにフラップがポーチ上部を包み込む立体縫製になっていますが、このチェストのポーチはフラップの両端を切り取り、再び縫い合わせ、立体ではないシンプルな一枚のフラップに変更されています
立体縫製特有のマガジン抜き辛さを解消するためカスタムかと思われます


56式チェストこと56式弾帯
マガジンポーチのフラップとコットン紐とDリングの三点固定方式を完全にファステックスとナイロンに変更、、マグポを一回外しポーチ縦幅を小さくし上に移動、中の仕切りをナイロン生地で拡張、マグポーチはファスとベルクロナイロンベルトによる開閉選択が可能、ベルクロを上下に調整すればAKマグもOK、左右グレネードポーチを外しALICEループ追加、腹部にALICEループを追加
ODと白のスプレーペイントが施されています


裏面
左ショルダーストラップにナイロン生地が一枚、右ショルダーストラップには二枚縫い込まれています


腰部
腰部のファステックスはキャメルバック製のもので98年製造刻印
ナイロンベルトはカンダハル製に似た肌色のような色です


マガジンポーチのベルクロナイロンベルト
ポーチのフラップとポーチ本体をベルクロの付いたナイロンベルトで調整できます


オスメスベルクロの付いたベルト
取り外しももちろん可能ですがポーチ全体を縦に小さくして上に移動しているのでフラップが閉じなくなります


マグポ内の仕切り
真ん中二箇所をナイロン生地で広げることによりポーチが大きくなります
シンプルかつ、とても合理的です


マガジンポーチのファステックス
ITW製で02年製造と06年製造二種類
06年製造ならカンダハル製っぽい肌色ナイロンとも年代が重なる可能性があるかもしれません


グレネードポーチがあった場所のALICEループ
赤ステッチがうっすらと見えるのでMIL規格のナイロンだと思います


M4マグ3×3合計9本収納
Twitter上で東側系装備愛好家の皆様が度肝を抜いた画像ですが、真ん中は余裕ですが左右は一応入るけど思いっきり引っ張らないとマガジンが抜けません


M4マグ2×3合計6本
いわゆるベーシックロードこっちのほうが断然現実的な携行本数だと思います
AKマガジンは手元に無いので調べることができませんでした

まとめ
この二点のチェストが何時、何処で、誰によってカスタムされ、誰に使われた物なのかは正確にはわかりません
但し、使って、考えて楽しめる装備好きを魅了するカスタムされた面白い装備である事は紛れもなく真実であると思います
以上になりますがBHI,56式カスタムチェストリグのレビューでした  

Posted by teddy at 21:14武器&装備